体からくる目の疲れ
■ 全身疲労、妊娠、授乳、貧血、消化器疾患、など
これらの時は全身的に栄養補給が手一杯の状態です。
目に限らず酷使されればすぐに電池切れとなり、疲れを自覚します。
十分な休息をとることが大切でしょう。
■ 加齢(老眼)
高齢になればなるほど若年者にくらべて近業時の目の疲れは増加します。
これは高齢になるにつれて筋肉自体が弱くなったり、水晶体が固くなってゆ
くことから、近方を見る時の輻輳、縮瞳、調節という近見反応に大きな負担
がかかるためです。
最初は疲れやかすみが、やがて徐々に近方の焦点が合わせられなくなります。
これがいわゆる「老眼」です。
40歳を過ぎたかたの疲れ目にはこの「老眼」が原因になっているケースが
多く、頑張ったり多少無理をすれば見えないわけではないのでついついほっ
たらかしにされがちです。
疲れは黄色信号のサインですからそういったかたは、眼鏡処方のきちんと
できるところで検査をし、必要に応じて用途にあった老眼鏡を使用してゆ
くことをお薦めします。
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